あなたは気になる男性とすぐ仲良しになれますか? 「気になるな。つきあいたいな」と思ってウダウダしているうちに、いい男は誰かに持って行かれますよね。
キャバ嬢は、気になる男とすぐに仲良くなるという芸ができます。上客を増やさないと仕事にならないので、それなりのテクを持っているのです。
川崎のキャバクラで素人から半年でトップキャバ嬢に躍り出た柚埜(ゆの)さん(24歳・昼間はビジネススクールに通う学生)に、気になる男とすぐに仲良くなれる方法を聞いてみました。合コンの参考になるテクニックが見つかるかもしれませんよ。
■1:ニックネームをつける
「初対面で彼の名前を聞いたらニックネームをつけましょう。タカシ君なら“タッキー”とか、“たあくん”とか、頭に浮かんだニックネームをいくつか口にしていると、男性が『たあくんでいいよ』などと言ってきます。“でいいよ”ではなく、“たあくん”と呼んで欲しいのです」
男は特に30歳を過ぎると、ニックネームで呼ばれることが少なくなります。会社で係長に向かって“たあくん”とは誰も呼ばないので。ニックネームで呼ぶだけで、親密さと思いやりが男に伝わり“特別な感じ”が出ます。
男によっては高校生の時の恋のような錯覚を覚えて、真剣に女性にハマるのだとか。合コンでも気になる男性がいたら、迷わずニックネームをつけましょう。
■2:「彼とうまくいっていないんだ」と言う
「彼とうまくいっていようと、彼がいなかろうと、とにかく“彼とうまくいっていないんだよね”と言います。これで仲良くなれなかった男って、私は知らないですね」
この手法は柚埜さんの友だちもよく使っているようで、柚埜さんいわく、「男と仲良くなる鉄板テク」だとか。たしかに恋の相談をされた男は「俺に気があるな」と思って心を許すものです。
■3:十八番のカラオケを歌う
「みなさんも経験があると思いますが、カラオケがすごくうまい人って、どことなく親近感が湧きますよね。気になる男がいたら、タイミングを見てカラオケを歌います。選曲は歌詞の内容に気をつけて! 片想い系の歌詞が理想。返歌のごとく、男も片想いの曲を歌えば、男は落ちたも同然です」
片想いの曲を男女が交互に歌っているうちに、つきあっている系の選曲に自然と流れて、その時点で男は落ちていると柚埜さんは言っています。平成の時代にあっても、平安貴族のごとく歌で恋心を伝え合うことが大事です。
いかがでしたか?
世の中の合コンの教えでは、気になる男を落とすためには、露出度高めの洋服を着るとか、ボディタッチをするなどの方法が語られますが、柚埜さんが明かすように、男が心を開きやすい心理作戦に出たほうが、手っ取り早いのかもしれませんね。
次回も柚埜さんの男を落とす秀逸なテクニック満載です。ご期待ください。